雑誌掲載(2008〜2015年)

※ノベルズ・文庫の発売&詳細は下記にて。

↓こちらは収録されてない雑誌・その他の情報です
★すでに単行本へ収録済みのものは記載しておりません。
雑誌 その他
(出版社様敬称略)
2016年ナツ号 雑誌[小説Dear+]
『奇跡の夜に』
イラスト:街子マドカ様
(新書館)
2015年アキ号 雑誌[小説Dear+]
『金曜日の背中』
イラスト:二宮悦巳様
(新書館)
12年8月号 雑誌[小説リンクス]
『そばにおいてよ』
イラスト:雨澄ノカ様
(幻冬舎コミックス)
11年8月号 雑誌[小説リンクス]
『その声で囁くな』
イラスト:高宮 東様
(幻冬舎コミックス)
11年2月号 雑誌[小説リンクス]
コラム3回目(全3回)
(幻冬舎コミックス)
10年12月号 雑誌[小説リンクス]
コラム2回目(全3回)
(幻冬舎コミックス)
10年10月号 雑誌[小説リンクス]
コラム1回目(全3回)
(幻冬舎コミックス)
09年10月号 雑誌[小説リンクス]
「no reason〜恋に堕ちる〜 ミニ特集」
no reason 〜恋に溺れる〜
no reason〜恋に堕ちる〜 の新書化記念で
ショートを書かせていただきました。
二人のその後です。
リンクス6周年 プレシャスBOOK
『つれない背中』 イラスト 北村小梅様
ショートショートで新婚さんものを書かせていただきました。
09年2月号 雑誌[小説リンクス]
『仁侠特集』
イラスト:東野海様
巻頭ショート『罪と唇』
(幻冬舎コミックス)
08年6月号 雑誌[小説リンクス]
『好きとはいわない』
イラスト:佐々成美様
★小冊子プレゼント
(幻冬舎コミックス)

2007年〜過去の掲載分はこちら

新書・文庫
(新しい順に紹介しています)出版社様敬称略
★本の在庫に関しましては、各出版社様に直接お問い合わせください 通販も各社行っているとのことです。
(HPなどでも受けてます)出版社さんリンクへ

『旦那樣の通い婚』
徳間書店 キャラ文庫 2016年6月発行
イラスト:高星麻子様  
全編書き下ろし
<あらすじ>
祖父が出した大財閥・白河家を継ぐ条件は、孫の鈴音(すずね)と結婚すること!?そんな無理難題をあっさり承諾した東悟(とうご)は、若くしてIT企業を経営している、鈴音の初恋の人。だからそんな条件でも、僕は震えるほど嬉しいーー。けれど、祖父の死を機にずっと優しかった東悟がなぜか豹変!!笑顔も失せ、「俺の帰りを待つな!」と冷たく拒絶されてしまう。傷付いた鈴音は屋敷を飛び出してーー!?
北上家の恋愛指南・長男編』
幻冬舎コミックス ルチル文庫 2016年3月発行
イラスト:花小蒔朔衣様  同人誌大幅修正+書き下ろし
<あらすじ>
美形三兄弟として評判の北上家長男・雅春は、次男の祥平、三男の忍の世話を生き甲斐としてきたが、弟たちから勧められて寮で一人暮らしをすることに。ある日、隣室に高校時代の後輩・柴田貴文が引っ越してくる。『王子様』とも呼ばれるほど容姿・家柄・頭脳共に完璧な柴田は、恋愛嫌いの雅春が唯一、恋人として過ごしたことのある相手だったが…。
北上家シリーズ第3弾全編書き下ろし完結編。

『北上家の恋愛模様 三男編』
幻冬舎コミックス ルチル文庫 2015年11月発行
イラスト:花小蒔朔衣様  同人誌大幅修正+書き下ろし
<あらすじ>
美形三兄弟の三男・北上忍は冷めた性格のクールビューティだが、兄の祥平にだけは甘い超ブラコン。祥平が合宿に出かけた日、一人きりになった忍を心配した恋人の高槻旭は自宅へ泊りにくるよう誘う。渋る忍を連れて帰宅すると、なぜか高槻の弟の和弥が家にいた。和弥は兄に素っ気ない態度をとる忍に苛つき、不用意な言葉で傷つけてしまい…!? 北上家シリーズ第2弾。

『カップ一杯の愛で』
新書館 ディアプラス文庫 2015年4月発行
イラスト:カワイチハル様  雑誌掲載+書き下ろし
<あらすじ>
腕はいいのに口が悪く、度々客を怒らせてしまう美容師の夏生。その日も失敗し、知らずに入ったゲイバーでヤケ酒を飲んでいたところ薬を盛られてしまう。犯人は蹴り倒したものの気を失った夏生は、翻訳家の山沖に助けられる。山沖もゲイだと知り警戒する夏生に対し、山沖はあくまで穏やかで紳士的だった。だが薬のせいで自由の利かない体の熱を、山沖に鎮めてもらうことになり……?
『指先』
幻冬舎コミックス ルチル文庫L 2015年3月発行
イラスト:みろくことこ様  ノベルズ修正+書き下ろし
<あらすじ>
親の愛情を知らず自分を守るため勝ち気に育った芳川郁は、何の希望もなく日々を気ままに生きていた。そんな郁の願いは、成りゆきで身体を重ねるようになった同級生の増井千里との関係が少しでも長く続くこと。無愛想だけど面倒見がいい千里。そんな居心地がいい彼のそばにい続けたい…。秘めた恋心を胸に千里の長く器用な指先に全てをゆだねる郁だけどー?
『北上家の恋愛模様 次男編』
幻冬舎コミックス ルチル文庫 2015年2月発行
イラスト:花小蒔朔衣様  同人誌大幅修正+書き下ろし
<あらすじ>
北上祥平と瀬川匡は幼馴染みで恋人同士。祥平は地元でも有名な美形三兄弟の次男で、可憐でたおやかな容姿だが、気が強く手も早い。一方、匡は顔も頭も人柄もよく人望がある。近頃、匡が祥平によく似た従兄弟・真生をやたらと可愛がっていて、祥平は面白くない。しかし三年前、匡と仲違いした出来事が祥平のトラウマになっていて強くも言えず…!?
北上家シリーズ第1弾。
『水に眠る恋』(文庫版)
幻冬舎コミックス ルチル文庫L 2014年9月発行
イラスト:円陣闇丸様  ノベルズ+書き下ろし
<あらすじ>
仕事で大学病院を訪れた上原尚哉は、高校時代の同級生で外科医になっていた久住廉との再会に狼狽する。なぜなら、かつて心を通わせながらも、ある事情で尚哉が裏切り、別れた相手だったからだ。久住は屈託なく接してきたが、二人きりになると態度を豹変させ、脅すように「償い」を求める。身体を差し出せ、と。別れてからも久住を想い続けていた尚哉は、心を痛ませながら応じるが・・・。
『先輩とは呼べないけど』
徳間書店 キャラ文庫 2013年10月発行
イラスト:穂波ゆきね様  雑誌掲載分+書き下ろし
<あらすじ>
真面目でカタブツな保健所職員の理人は、過去のとある事件がきっかけで潔癖気味。そんな理人の前に、上司の保健所長として現れたのは、高校時代の先輩で初恋の相手・及川だった! 優等生だった面影はどこへやら、くたびれた白衣を身にまとい飄々とした風情の及川。本気とも冗談ともつかない言葉でからかわれ、ペースを乱されて戸惑うけれど、十年ぶりに同じ時間を過ごすうちにあの頃の想いがよみがえり…!?
『約束』
海王社 ガッシュ文庫 2013年3月発行
イラスト:六芦かえで様 全編書き下ろし
<あらすじ>
他人を避け孤独に生きてきた有也と、生徒会役員で人望の厚い颯はクラスメイトで寮のルームメイト。正反対の二人の秘密―外では他人のフリ、
部屋では恋人の関係だということ。颯が有也に触れる指先は甘く、有也にとって生まれてはじめての恋だった。しかし、ある夏の日、颯が事故に巻き込まれたことにより二人の関係は突然終わった。―彼はもう自分を覚えていない。それから数年後、颯のことを忘れられずにいた有也の前に再び颯が現れ―。
『左隣にいるひと』
徳間書店 キャラ文庫 2012年6月発行
イラスト:木下けい子様  雑誌掲載分+書き下ろし
<あらすじ>
夏休みに帰省した江沢を出迎えたのは、五年前にケンカ別れした親友だった。高校時代、振り返るとそこにいて優しく笑っていた生方。誰に告白されても「ごめんね」と困ったように微笑んで、最後は必ず江沢の左隣に戻ってくる―そんな関係に戻れるかと思ったのに、昔のままの笑顔で「あの頃も今も江沢が好きだよ」と告白されて!?左隣の特等席は永遠に君のもの―友情が恋へ育つ軌跡。
『セカンド・ラブ』
海王社 ガッシュ文庫 2012年1月発行
イラスト:陵クミコ様  雑誌掲載分+書き下ろし
<あらすじ>
放課後、揺れるカーテンの影でキスをした。初めての恋で、初めての男。この男にどこまでも溺れた。―高校男子寮以来の腐れ縁で別れたハズの男・佐久間が、突然ウチにやってきた。無駄に魅力的な奴のせいで、すっかり恋に臆病になったサラリーマンの静流。抱かれていても別れが怖くて…ただの「トモダチ」に戻ったのは二年前。パティシエになった佐久間はフランス修業帰りなのに無職だと言い、そのまま静流のウチに居ついてしまい?
―平凡リーマンは、美形パティシエに翻弄される。再会ラブ。
『移り香』
プランタン出版 プラチナ文庫 2011年5月発行
イラスト:陵クミコ様  雑誌掲載分+書き下ろし
<あらすじ>
手に入らないのならば、いっそ捨ててしまいたい八島グループ副社長の八島要は、音信不通だったカメラマンの弟・清司を2年ぶりに訪ねた。迷惑顔の清司に、社内の派閥争いを鎮めるため持ち株の譲渡を求めた要は、ヌードを撮らせろと要求される。不遜な態度を見せつつも、追い詰められた自分をぶっきらぼうに慰める弟の真意もわからぬまま、要求を呑んだ要。清司の強い視線に晒されるたび、なぜか胸が奇妙にざわめいて……。


『その目で見るな』
幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2011年3月発行
イラスト:高宮東様  雑誌掲載分+書き下ろし
<あらすじ>
大学生の前田高宏は、マンションの隣に住む同じ大学生でモデルの篠宮斎を介抱したことから、食事の世話をするようになった。男女問わず恋愛関係の噂がたえない斎に高宏は、友人から気を付けろと忠告をされる。まさか地味で野暮ったい自分に、
斎は興味をもたないと思っていた。だが、斎から「俺としてみない?」と突然告げられる。
男相手は考えられない高宏は、斎にきっぱりと断るが…。

『夜が明けるまで』
幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2011年1月発行
イラスト:山岸ほくと様  雑誌掲載分+書き下ろし
<あらすじ>
寝ている最中に従兄弟の恭介にキスをされ、告白された高校生の怜一は、平凡な自分を好きだという恭介に関心をもつようになる。男らしく整った容貌で、優しく甘やかしてくれる恭介の傍らで過ごすうちに、次第に彼に愛しさを募らせていった。しかし、恭介が自分の弟と抱き合っているところを見てしまい、ひどくショックを受けてしまう。つまらない自分に恭介は同情しただけだと感じた怜一は、自信のなさから彼を遠ざけようとして…。

『唇にふれるまで』
ムービック ルナノベルズ 2010年3月発行
イラスト:街子マドカ様  全編書き下ろし
<あらすじ>
逃げないと―雨の降る夜、家を飛び出した悠は、不注意から荘志に怪我をさせてしまう。責任をとるため、彼がシェフを務める店で手伝うことになったのだが、無愛想な荘志に悠はなかなか馴染むことができないでいた。けれど、家に帰りたがらない自分に何も聞かずごはんを作り、猫の世話を任せてくれる荘志の優しさに触れるうち、もっとそばにいたいと思うようになってしまう。少しずつ恋心を自覚する悠だったが、どうしても素直には言えない理由があって…。
『恋を知る日』
二見書房 シャレード文庫 2009年12月発行
イラスト:麻生海様  雑誌掲載分+書き下ろし
<あらすじ>
自他共に認める女好きの大学生・鳴瀬雅臣がある朝目覚めると、横にはゼミの助手である滝川雪哉が。酔っていたとはいえ、こんな真面目な男にまで手を出してしまったと焦る雅臣に対し、雪哉は自分から誘ったのだし、遊びでも構わないと告げる。これきりと思われた関係だったが、従順な雪哉の反応に新たな楽しみを見いだした雅臣は、その後もずるずると関係を続けてしまう。だが雅臣を好きだと言いながら、なに一つ求めようとしない雪哉に、なぜか次第に焦れはじめ…。生まれて初めて知る感情に雅臣がようやく気づいたとき、雪哉の姿はすでに傍になく―。
『ちゃんと待ってる2』
二見書房 シャレード文庫 2009年9月発行
イラスト:西河樹菜様  雑誌掲載分+書き下ろし
<あらすじ>
君が嬉しいと、きっと自分はもっと嬉しい
一緒にいると嬉しくて、暖かい
大学寮で隣同士だった智幸と貴一は少しずつ心を通い合わせ、恋人同士に。
しかしある出来事がきっかけで、貴一は智幸の前から姿を消してしまい…
あまりのモテぶりに”歯学部の女たらし”と陰で揶揄されるほどの男・白川貴一の恋人になって半年。相変わらず不器用で、感情表現の下手な貴一だったが、智幸の毎日はときめきと幸せに満ちていた。しかしそんなある日、貴一の母親を名乗る人物が現われると、貴一の様子は一変。不自然な言動が増え、寮にも戻らなくなってしまう。真意もわからず、心の支えにもなれなかったと自分を責める智幸。互いを思うあまりすれ違った気持ちを、再び通じ合わせることはできるのか ――。
『no reason ―恋に堕ちる―』
幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2009年8月発行
イラスト:カズアキ様  全編書き下ろし
<あらすじ>
小島柚木には天敵がいる。子どもの頃、自分を苛めた高宮一成だ。最悪にも高校で同じクラスになった一成は、冷たくあしらう柚木に何かと構ってくる。さらに水泳の授業を目前にして、カナヅチの柚木は、有望な水泳選手である一成から泳ぎの特訓を受ける羽目に。無神経でお調子者だと思っていた一成の誠実さに触れ、特訓も楽しくなるが、一成にはどうしてもそっけない態度をとってしまう。自己嫌悪に陥る柚木だったが、突然一成に「好きだ」と告白され ―。
『告白』 海王社 ガッシュ文庫 2009年6月発行
イラスト:六芦かえで様  (同人誌+書き下ろし収録)
<あらすじ>
彼を見た瞬間、胸の奥がきゅっと熱くなった…。由緒ある男子校・鷹ノ峰学園に入学した彼方は、桜の下で恋に落ちた。相手は、黒い噂の絶えないクールで毒舌な生徒会副会長・寒河江。少しでも彼に近づきたくて、彼方は生徒会の雑用係になる。けれど寒河江は彼方の存在を無視し、向けられる言葉は叱責ばかり…。叶わない恋とわかってる。でも、好きでいていいですか―。不器用で一途な学園ラブ。
『夜に君を想う』幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2009年3月発行
イラスト:高宮東様  全編書き下ろし
<あらすじ>
弟のように可愛がっていた年下の幼なじみ・神嶋洋に告白された大学生の高沢千実。一途な恋情を向けられ、千実は自分も同じ気持ちだったことに気づく。だが、洋には決して知られたくない秘密を抱える千実は、彼を手酷く拒絶することしかできなかった。二年後、気まずい関係を修復できずにいた千実は、偶然、洋に恋人がいることを知る。傷つく千実は、叶うことのない恋に終止符を打つため、洋とある約束を交わし、関係をもつが―。
『刹那の恋人』幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2008年1月発行
イラスト:高嶋上総様  ノベルズ改訂版(同人誌+書き下ろし収録)
<あらすじ>
綺麗な容姿と人を寄せつけない雰囲気をもつ高校生の中神琳は、家庭教師の真島弘幸に密かに恋心を抱いている。だが真島の想い人は、優しい性格で誰からも好かれる兄の亨。想いを悟られぬよう、真島と必要以上に親しくなるのを避けていた琳だったが、ある夜、泥酔した真島に抱かれてしまう。翌朝、うろたえる真島に兄が好きなら、これからも自分を代わりに抱けばいいと持ちかける。身代わりでも構わない―それなのにともに過ごすほど、苦しさは増し…。
『ラブレター』幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2007年11月発行
イラスト:金ひかる様 
雑誌掲載分+書き下ろし
<あらすじ>
両親を亡くし、父の友人だった安井の家にひきとられた広海。ともに暮らすうち、ぶっきらぼうだが優しい長男の良平に惹かれ告白するが、ふられてしまう。二年後、報われぬ恋心を抱えたまま、広海は一人暮らしをしている良平のもとを訪れ、三日間だけという約束で、泊めてもらうことになる。見返りが欲しくて、恋をしたわけじゃないけれど、良平に冷たい態度を取られるたび、胸は痛んで―。安井家の次男・康平の恋を描いたリンク作『遠い花火』も収録。
『微熱の引力』幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2006年4月発行
イラスト:佐々成美様 全編書き下ろし
<あらすじ>
大学三年生の有村瞭司は、レポート提出に訪れた研究室で驚きの光景を目にする。消極的で地味な同学年の堀井譲が、眠る教授の手に愛しげに頬を寄せていたのだ。 教授への想いを知られ萎縮する譲は、なんでもするから黙っていてほしいと懇願する。 以来、譲は有村の「奴隷」となるが、いつしか二人は身体の関係を持つようになり・・・。
『水に眠る恋』幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2005年11月発行
イラスト:円陣闇丸様  全編書き下ろし
<あらすじ>
仕事で大学病院を訪れた上原尚哉は、高校時代の同級生で外科医になっていた久住廉との再会に狼狽する。なぜなら、かつて心を通わせながらも、ある事情で尚哉が裏切り、別れた相手だったからだ。久住は屈託なく接してきたが、二人きりになると態度を豹変させ、脅すように「償い」を求める。身体を差し出せ、と。別れてからも久住を想い続けていた尚哉は、心を痛ませながら応じるが・・・。
『蒼天の月』幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2005年2月発行
イラスト:夢花李様
<あらすじ>
「アンタ俺と契約しないか?」月夜の晩、桜が咲き誇る庭で、沢渡遥は端整な顔立ちの少年・牙威と出会う。わずかな時間の中で遥を気に入ったと言う牙威は、謎の言葉と甘美なキスを残して姿を消した。それから数日後、バイト先で起こった怪事件に巻き込まれ危機に陥った遥は牙威に救われる。彼は神の力を持つ「龍神」だった。だが力を使うには、力の源を与える者と契約を交わす必要があるという。牙威に命を救われた遥は、牙威と契約を交わすことを決めるが・・・。
『雨が過ぎても』幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2004年12月発行
イラスト:蔵王大志様
  <あらすじ>
高校生の高見征一郎は、小説家である久島聖のもとで一年前から居候の身。両親を事故で亡くし、行くあてもなく途方にくれていたところを聖に拾われたのだ。だが、綺麗な容姿に反し口が悪い聖は、傍若無人ながらも征一郎に対してどこか距離をおいている感がある。実は疎まれているのではないかと、征一郎は不安に思い始めていた。けれど征一郎の聖を慕う想いは、いつしか恋心に変わりー。
『指先』幻冬舎コミックス リンクスロマンス 2003年8月発行
イラスト:蓮見桃衣様
  <あらすじ>
親の愛情を知らず、高校で孤立している勝気な美貌の芳川郁は、望みの叶わない人生を「仕方がない」と諦めて生きている。そんな郁のささやかな願いは、成り行きで身体を重ねるようになった同級生・増井千里との関係が少しでも長く続くこと。同情でかまわない、彼の傍にいたい・・。千里への恋心を秘めたまま、彼の長く器用な指先が紡ぐ優しさに郁は想いを募らせる。
『彼と彼氏の事情』プランタン出版 プラチナ文庫 2003年4月発行
イラスト:黒江ノリコ様
 <あらすじ>
親友だった千葉が、なぜか突然、冷たくなってしまった。焦った幸人は思わず「好きだ」と口走るが、「なら、やらせろよ」と千葉は答えー。冷たい視線のなか乱暴に抱かれて、キスひとつしてもらえなかった。絶望感でいっぱいの幸人に、千葉は名前を呼ぶことさえ禁じてしまう。その言葉一つ、視線一つで、心臓が張り裂けそうになる。この強い恋心を、どうしたらいいのだろう・・・?せつないセンシティブ・ラブストーリー。
『晴れた朝も、嵐の夜も。』桜桃書房 エクリプスロマンス 2002年8月発行
イラスト:蓮見桃衣様
  <あらすじ>
一人でだって生きていける。両親を亡くして以来、そう思ってきた高校生の千央は、年上の甥・啓吾の保護者ヅラに素直になれないでいた。唯一の家族である姉の結婚で身内となった啓吾は大手商社・海東グループ副社長で冷静沈着な超エリート。強引さに負けて渋々同居した千央だったが、無理矢理バイトも辞めさせられ、千央が抗議し家を飛び出すと軟禁する始末。鉄面皮の啓吾に強がりを見透かされるのは悔しいけどー。そんなある夜、過去のトラウマから嵐に怯える千央に啓吾は意外な優しさをみせてー。
『ちゃんと待ってる』二見書房 シャレード文庫 2002年7月発行
イラスト:にゃおんたつね様
  <あらすじ>
四月から大学生となり東京の学生寮に越してきた山城智幸は,同じ新入生で遊び人と名高い白河貴一と週番を組むことに。傍にいるだけでどきどきするような美貌もさることながら、洗濯機の中に石鹸を丸ごと入れて回してしまうあぶなっかしい貴一の世話を焼く智幸は、気がつけば報われるはずもない恋心を抱えて苦しむ毎日。そんな時なのに先輩寮生の嫌がらせに耐えかねた貴一が智幸の部屋に転がり込んできてしまいノこの恋、つらすぎる。
『だから手をつないで』ハイランド ラキアノベルズ 2002年1月発行
イラスト:御園えりぃ様
  <あらすじ>
續い癒す英の手が、今日、炎になった!晴生は高校入学と同時に一人 暮らしを始めた。父も母も彼を愛してくれるけど一緒には暮らせない。頑なに痛みを見せない晴生の前に、天然な幼なじみ・英司が・・・。
『君にとどくまで』桜桃書房 エクリブスロマンス 2001年3月発行
イラスト:蓮見桃衣様
 <あらすじ>
カッコイイ外見に似合わず地味な生活を夢見て山奥の男子高・鷹ノ峰学園に入学した陸朗。しかし学園の憧れの存在に成長した幼なじみ・夏樹に恋人みたいにじゃれつかれて、平穏な学園生活はメチャクチャ!?可憐な美貌の裏で夏樹が面白がってアオるから、ついには夏樹シンパの闇打ちに!!どんなに苦労してもケガしても、陸朗は夏樹を嫌いになれなくてー。
『恋になる日』二見書房様 シャレード文庫 2001年1月発行
イラスト:麻生海様
 <あらすじ>
母の再婚で、男3、女1の4兄弟のいる鳴瀬家に暮らすことになった高校生の十夜。ずっと母ひとり子ひとりで育ってきた十夜にはじめてできた家族ー。なにごとも完璧主義で、超スクエアな優等生を演じてきた十夜は、当然、鳴瀬家でも「明るい家族像」を期待していたのだが、その夢は早々に打ち砕かれることにー。おまけに一番苦手な三男、ひとつ年下の貴志に、ある晩力ずくで押し倒され・・!?
『刹那の恋人』ハイランド ラキアノベルズ 2000年2月発行
イラスト:高嶋上総様
 <あらすじ>
大学生の真島は密かに恋してる親友の亨に弟の家庭教師を頼まれ、一も二もなくOKする。だが、亨に似て可愛いはずの琳は辛辣で容赦がなくて、でもぞくぞくするほど綺麗な瞳をしていた。前後不覚に酔った夜、亨と間違えて琳を抱いてしまい、うろたえる真島に、いやに冷静な琳は「体だけの身代わり関係を続けない?」とささやいたのだ!?大好きすぎて必死すぎる恋は、痛くて。
『青いパジャマと枕と君と』ハイランド ラキアノベルズ 1998年9月発行
イラスト:暮越咲耶様
 <あらすじ>
仕事はできる24歳、俊成がこの世で一番大切にしているのは、くそ生意気なお子様、秋良。クールな言動で振り回されても、全力で甘えられ骨抜きにされても、とにかく世界は秋良を中心 に回っているらしい。担任教師の秋良への不埓な愛情を牽制しつつ、恐ろしいまでの保護者バカぶりを発揮していた。が、秋良はただ可愛がられたがるだけのコドモではなくて。
 ドラマCD 
『恋を知る日』フィフスアベニュー


キャスト 鳴瀬雅臣:間島淳司様
     滝川雪哉:野島健児様
       大田国彦:浜田賢二様 他
『水に眠る恋』 インターコミュニケーションズ


キャスト 久住廉  小西克幸様
      上原尚哉 檜山修之様 他